私をサッカーへ導いてくれた恩人が空へ旅立った。
「チームは家族」
北海道にまいたJリーグへの種を開花させてくれ、1万人でもスタジアム全体が地鳴りし揺れる厚別競技場を誕生させた。
私はその時の一体感を忘れない。その夢のような時間は今の応援、チームの理想形として今も残っている。
だからゴール裏だけが盛り上げる応援に違和感を感じ、チームとサポーターが一体になったクラブをつくりたい、スタジアムのサポーターが当たり前のように試合を見に来て、スタジアム全体が盛り上がる応援風景をつくりたいと思っていた。
そんな時に地元愛の大きさ、恵まれた芝生のピッチ、数々の産業、そんな可能性のある十勝を応援するようになった。
十勝なら「チームは家族」を叶えられるとおもった。
そして、北海道で2番目のJリーグクラブが誕生したら招待する約束をした。
しかし、それを叶える事はもうできない。
北海道にまいたJリーグの種が広がっているところを見せたかった。
その時に何と言ってくれるか聞きたかった。
どうか天国で見守って下さい。
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「チームは家族」の合言葉の下、1997年~1998年に監督を務めたウーゴ・フェルナンデス氏が現地時間8月1日(月) にご逝去(享年77歳)されました。
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) August 2, 2022
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。https://t.co/EyfOfw027L
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— Atsuya Ishikawa (@Atsuya_Ishikawa) August 1, 2022